スタンダード・ロボット、富通グループの自動化を強化し、インテリジェントフォークリフトの大量導入をリード

Online time:2021-09-09

近日、スタンダード・ロボットと富通グループが、インテリジェントフォークリフトプロジェクトが広く注目されており、人手に代わるインテリジェントフォークリフトの大量導入がすでに現実のものとなっています。


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この数年の間に、インテリジェントフォークリフトは、市場の需要に応じて徐々に成熟してきました。ナビゲーション技術の継続的な成熟とAI技術の応用により、インテリジェントフォークリフトの効率が大幅に改善され、手作業からの代替への道が切り拓かれ、インテリジェントフォークリフトは様々な業界の大手工場が自動化をアップグレードする際の選択肢として選ばれるようになってきています。

本日ご紹介するケースは、富通グループの光ファイバーケーブル自動化改造プロジェクトにおけるインテリジェントフォークリフトの大量導入ケースです。本プロジェクトは、富通グループが提案する光通信業界の全く新しい改革理念であり、スマート化、デジタル化、ネットワーク化などのインダストリー4.0の理念を導入したメガ光通信工場を建設し、世界最大の高エネルギー効率の単体インテリジェント工場の建設を目指しています。

長年の業界経験を誇るスタンダード・ロボットは、富通グループと手を組み、スマートファクトリーの物流をアップグレードし、インテリジェントフォークリフトにより運搬作業を自動化し、工程間のバンドルトレイの流れを完成させました。


プロジェクトの背景

1987年に設立された富通グループは、中国の民間企業トップ500社、中国の製造企業トップ500社にランクインする企業であり、国家重点ハイテク企業、国家革新企業であると同時に、中国における光ファイバー母材、光ファイバー、光ファイバーケーブルの全産業チェーンにおけるリーダー企業であり、中国における光ファイバー母材技術のベンチマーク企業でもあります。

富通グループの光通信産業チェーン全体の物流変革プロジェクトソリューションは広東匯博ロボット社が主導し、主に搬送、積層、ハンドリングなどに分かれており、その中でも、バンドルチューブ、検査、積層、ケーブル形成の4工程のバンドルトレイ運搬作業をスタンダード・ロボットが担当しています。バンドルトレーは約400kgと非常に重く、かつ工程間の距離が非常に長いため、インテリジェントフォークリフトが導入される前の手作業によるバンドルトレー運搬は非常に大変なだけでなく、安全面でも一定のリスクがあったため、人材の採用難や工場の低効率化につながっていました。光ファイバー製造工場では、バンドルトレーの運搬は常に難題となっています。


プロジェクトの課題

01 マルチカーの互換性には、マルチマシン・スケジューリング能力が強く求められる

本プロジェクトの現場では、オートメーション式フォークリフト・Gulf-1400-CDDとカウンターバランス式フォークリフト・Gulf-1000-CPDの2機種が使用されますが、同一ステーションでの原材料のピッキング・ドロップを別のマップ内で行うためには、別のマップを作成する必要があります。
検査から入庫(フォークリフトによる運搬)、続いて立体倉庫(カウンターバランス式フォークリフトによる運搬)、続いて出庫(カウンターバランス式フォークリフトによる運搬)、続いて一時保管またはケーブルライン(フォークリフトによる運搬)といった作業では、FMSマルチマシンスケジュールングシステムにおいて各種フォークリフトのシステムディスパッチングする必要があります。


02 多回線、長い流通距離、複雑なルート

本プロジェクトは、10本のバンドルライン(合計20のローディング・アンローディングステーション)で構成

5つのバンドル検査エリア(合計20の検査材配置ステーション)

6つの立体倉庫(合計576のスペース)

13のケーブル形成ライン(合計114の配送ステーション)

一時保管エリア(合計54のワークステーション)

入庫・出庫待ちエリア(各12のワークステーション)

ルート計画と製品の安定性に対する高い要求    


03 フォークリフトの高精度要求

ハンドリングフロー工程では、両機種ともに±10mmという高いハンドリング精度が要求されますが、ハンドリングルートの中には、最も狭いところで1.27m程度の走行スペースのものもあり、フォークリフトの精度や安定性への要求が更に高くなっています。

 

04 製品に求められる高い運用効率

フルワークショップは約13,000平方フィートで、流通エリアが広いため、ルート計画がより複雑になり、全体の流通効率を考慮する必要があります。

 

05 高いシステム適応性要求

ユーザーは独自MESおよびWMSシステムを開発しており、スタンダード・ロボットが開発した中央制御システムは、ユーザーのWMSシステムとの通信を確立して、タイムリーに配送要求を受け取り、対応するタスクを実行するために異なるモデルのフォークリフトをディスパッチする必要があります。


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ソリューション

- Gulf-1400-CDDオートメーション式フォークリフト×9台

- Gulf-1000-CPDカウンターバランス式フォークリフト×4台

- 自動充電器×5台

- 手動充電器×2セット

- サーバー×1台

- タブレットPC×5台

- ネットワークソリューション×1セット

- 中央制御システム×1セット

- マトリックス展開ソフトウェア

- FMSマルチマシンスケジューリングシステム

約13,000平方フィートの4工程のマルチワイヤーボディ間のバンドルトレイの運搬。

プロジェクトのフェーズIIでは、さらに10台のインテリジェントフォークリフトを導入中。


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ワークフロー

01 バンドルラインの作業が終了すると、バンドルトレイがラックに降ろされ、手動でコンピュータにクリックすることで原材料が投入されます。

02 WMSは、MESからタスクを受け取ると、当該タスクを中央制御システムに送り、中央制御システムは計画されたタスクをFMSに送り、FMSはバンドルトレイ回転のために車両を派遣します。

03 バンドル材投入後、バンドル検査エリアに送られ、当該タスクの完了後、WMSにタスク完了が報告されます。WMSは空のトレイをバンドルマシンに置くタスクを送ります(空のトレイは前回の投入が行われたステーションに補充されます)。

04 手動操作でコンピュータからMESシステムに検査完了を報告した後、バンドルはバンドル検査エリアから入庫待ちエリアに移され、当該エリアからはバンドルが入庫されます。

05 ケーブルフォーメーションが原材料をコールすると、バンドルトレーが立体倉庫から出庫エリアに運ばれます。


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プロジェクトのハイライト

※ プロジェクトを迅速に展開・完成させることができる

※ 狭い空間にも適応し、インテリジェントフォークリフトを安定稼働させることができる

※ プロセスに応じて各種車両モデルを呼び出してタスクを実行することができる

※ 異なるマップ・異なる車両間での交通制御ができる

※ ピックアップ時にバンドルトレイのラベルを検査し、トレイが正しく移動していることを確認できる


お客様にお届けできる価値

作業負荷の低下

手動配送に比べて、従業員の作業負荷を大幅に軽減

情報の透明性

MESシステムに接続し、原材料の状態をリアルタイムで監視

オートメーション化のアップグレード

光通信のスマートファクトリーを共同で構築し、自動化とインテリジェンスを強化


本プロジェクトのインテリジェントフォークリフトの着地は、通信業界と協力してインテリジェント化を図るというスタンダード・ロボットの新しい試みであり、インテリジェント無人フォークリフトが徐々に成熟してきていることを証明しています。現在、インテリジェント無人フォークリフトの全体市場はまだ規模が小さいものの、将来的には従来のフォークリフトの膨大な市場に取って代わることが期待されています。




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